庶民の食の好み

最高に美味しい! と感じるのは、意外とどんな高級料理よりも庶民的な質素な食べ物だったりはしないだろうか? もしそうでなければ、あなたはさぞ子どもの頃からリッチだったんでしょうね(笑)。

小学生の頃、学校の卒業文集に「大好物は何?」という質問の欄があり、僕は正直に「塩おにぎり」と答えた。それを見た親に言われてしまった。「うちが貧乏だと思われるだろうに!」と(笑)。

確かに貧乏ではあったのだが、毎日米しか食べられないほどの本気の貧乏ではなかった(苦笑)。手の込んだ料理だって作ってくれたし、外食もたまには行った。でも色々考えてみても、一番の大好物は炊き立てのご飯をにぎって塩を軽く振っただけのおにぎりだったのだ。

今は独身一人暮らしということでお金に余裕がかなりある。食は一定水準より少しは豪華だと思う。それでもやっぱり究極はいまだに塩おにぎりだ。それが最後の晩餐でも構わない。

外食だけに絞って考えてみてもそうだ。「美味しいお店は?」と訪ねられると、たいした量も無いくせに数千円や数万円というお洒落なお店をあげる人がいるが、僕は吉野家と答える。あれだけ安くてお腹一杯にもなれて、それでいて美味しい牛丼。高級料理より圧倒的に大好きだ。庶民ってそんなもんさ(笑)。

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